9月入学によるメリットとデメリットと大学受験生への影響

「9月入学と聞いてどう思いますか?」

今回は今話題になっている、
9月入学の一般的に言われている
『いい面』『悪い面』それぞれ3つにふれて、

その後、
主観を交えて個人的な見解を話していきます!


いい面①
『学校生活』

4月からずっと
リモートでの授業になっていて、

学校生活が過ごせていません。

いろいろな行事や、
部活動など、

このままいってしまうと、
学校生活が十分に過ごせず卒業という人もいるでしょう。

そんな中、
この休校期間中に行えなった
行事や部活を半年卒業を遅らせることで、

学校生活をちゃんと過ごせて
卒業できるようになります。

いい面②
『教育格差』

毎週生徒1人1人と
話をするたびに驚きます。

全く学校によって
対応が違い過ぎるからです!

ZOOMで通常通り
バリバリ授業をやっているところもあれば、

大量の課題に
追われている子もいて、

一方で、
何もない学校もあります。

普段通り
日々勉強している子と、

学校の休校期間に
何もない子では、

この期間に
大きな差が生まれてしまいます。

半年ズラすことで、
通常通り学校のカリキュラムを無理なく
消化して卒業することが出来ます。

いい面③
『世界へ』

欧米など海外の入学時期は、
9月が多いです。

グローバルな優秀な人材の確保のため、
東大も9月入学を提唱していました。

グローバルスタンダードである9月入学にすれば、
留学などを、よりスムーズに行えます。

悪い面①
『予測不可』

現在の状況が、
半年遅らせることで、
どの程度改善しているかは分かりません。

第二波、第三派、
また新種のウイルスの可能性などを考えると、

半年で解決するというよりむしろ、
今後withコロナの生き方が求められる可能性があります。

半年後に解決することを前提に進めた時、
解決していなかった場合はどうなるのか?
むしろwithコロナの体制を検討すべき局面かもしれません。

悪い面②
『経済負担』

半年
卒業が伸びるという事は、

半年
学費を多く払う必要があります。

上京している人は、
半年、仕送りが余分に必要になる事にもなります。

経済的に問題のない家庭ならまだしも、
何とかやりくりしている家庭もあります。

学費が半年分増加、
仕送りが半年分増加、
これらが重くのしかかる家庭には、
かなり苦しいものになります。

悪い面③
『入試』

終わりがあるから
人間がんばれるものです。

社会全体のシステムを
見直す必要が出てきますが、
受験生に絞って話をします。

今年の受験生は、
来年2月に受験があると思っていたのに、
半年先延ばしになる可能性もあります。

ものは考えようだとは思いますが、
もしも半年伸びたら、
ツラく感じる人がいることも容易に想像できます。

いきなり「受験日が半年先延ばしになりました。」
と言われたら、精神的にくる受験生もいるでしょう。

・個人的な見解

最後に個人的な考えです。
僕はどちらでもいいと思っています。
ただ今年の受験生は間違いなく変化の中での受験となります。

まずどちらでもいいと言ったのは、
僕は『自分の力ではどうすることも出来ないこと』には
願望など挟まないようにしています。

どうにも出来ないのだから、
どちらが来てもいいように準備をするという思考です。

ただ今年の受験生は
間違いなく激動の中での受験となります。

共通テストに変わる。
ひょっとしたら可能性として9月入学もある。

ただ与えられた状況はみな同じです。

考えようによっては、
「いかに考え、行動するか」で
大きく差が生まれるので
チャンスとも考えられるかもしれません。

結局、自分が歩んだ人生は、
自分が今後もずっと歩んでいくことになります。

時代の流れが
どうであろうと、

自分が信じた道を、
振り返った時、
後悔のないように歩んでもらえればと思います。

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